指導理念
まずは心構えを正しく
「正しい方法」、これは東大講堂で何よりも重要視されるキーワードです。
目的地と逆方向に進む車のように、方法が間違っていては、どんなに努力しても時間を無駄にするだけで結果はなかなか付いてきません。
一方、正しい方法に従えば、人よりも少ない時間で同じ結果に辿り着けることもあるのです。
いわゆる天才は確かに存在しますが、そういう人はそもそもごく少数です。ほとんどの場合、成功を掴んだ人とそうでない人との違いは、正しい方法で努力したかどうか、それだけです。
だから、「自分はバカだから」と言い訳するのはやめましょう。正しい方法で努力すれば、誰にでも無限の可能性があります。
そんな信念を、塾長自身の経歴が証明しています。
(詳細は塾長ブログ「塾長の経歴」)
正しい方法で努力すれば
誰にでも無限の可能性がある
指導方針は原理原則に沿って
勉強は頑張ってする「非日常」ではない
習慣化して「日常」の一部にしよう
「解説を聞いている時は分かってたんだけどな…」というのは実にあるあるです。いわゆる「分かったつもり」です。
なぜそうなるのか?
先生の解説に乗っかっているだけで、自分で考えていないからです。
東大講堂では、自分で考えることを何より大切にします。
授業前に自分で予習し、演習問題に取り組んでもらいます。いっぱい考え、悩んだ上で授業に臨むことで、より理解が深まるのです。
また、これによって身に付けた自分で学習するスキルと習慣は一生の宝物です。
勉強の話になると「やる気」というキーワードが必ずセットで語られます。
多くの人の直感に反しますが、勉強においてやる気はそれほど重要ではない、もはや関係ないと言ってもいいくらいです。
なぜか?
「やる気」というのは、単なる気分。気分は浮き沈みがあり、長くは続きません。
対して、勉強は気分ではなく頭を使う作業であり、また、単発で終わるのではなく、長い期間かけて知識を積み重ね、反復練習で習熟度を上げていく必要があります。やる気が成否の決め手だというのなら、受験勉強は単なる根性比べ大会になってしまいます。
そもそも、やる気には学力を向上させる効果はないので、かりそめのテンションに任せ、テスト前の1週間だけ盲目に勉強したところで大した違いは生まれません。長期戦の受験となればなおさらです。
では、どうすれば良いのか?
受験勉強が長期戦である点に注目して下さい。
皆さんが何の感情もなく長期間継続していることを思い浮かべてみて下さい。例えば、歯磨き、通学、着替えなどなど。これらに共通するのは、「習慣」です。
勉強もそんな何ら感情も湧き上がらない習慣の一つにするのです。そのためには、定時・定量・反復が必要です。
詳細は塾長ブログ「02_勉強とやる気は関係ない」をご覧ください
上記の“苦行”を数年間、それも途中で気を抜くことなく継続していくには、「やる気」といった精神論では頼りになりません。
ではどうすれば良いのか?習慣化させるのです。同じ時間に同じことを同じ量繰り返していくと習慣となり、一説ではおおよそ3週間~1ヶ月で定着します。
その過程をサポートするために、上記の学習サポートツールを利用して、家庭学習の時間や進捗等を管理し、担当講師が監督、随時助言します。
また、東大講堂の授業自体も基本的には同じペースを維持し、夏期講習や冬期講習のような特別時間割はありません。
理解できたら今度は繰り返し練習することで、記憶を深め、応用力をアップしていく必要があります。
東大講堂では、学習の絶対量も重視します。
上記の授業前の予習と事前演習がすでにそれなりのボリュームですが、余力がある場合は、別途自主学習を指示します。
また、それを効率的に、確実に遂行させるために、塾生限定の学習サポートツール(学習記録表や時間割表等)を使って、計画→実行→記録→復習と効率的な学習を管理監督します。